11/2の世界の何だコレ!?ミステリーSPで、1973年に起きた栃木県自衛隊駐屯地の航空機が突如消えた事件が放送されます。
実は、突如消えたというのは誰かが乗逃げしていたというのです。
どのような経緯があって、誰が乗逃げしたのでしょうか?
消えた航空機はその後どうなったのでしょうか…
そこで今回は、栃木県自衛隊駐屯地の航空機乗り逃げ事件の犯人や真相について調査しました!
栃木県自衛隊駐屯地の航空機乗り逃げ事件とは?
1973年6月23日、栃木県宇都宮市にある陸上自衛隊北宇都宮駐屯地で突如、航空機が姿を消しました。
事件が起きたのは21時ごろ。
緊急でもなく、夜間訓練の予定もないのに突如、航空機が飛び出したので、駐屯地は一時騒然となりました。
夜にいきなり航空機が飛び立つなんて驚きですよね。
すぐに点検が行なわれた結果、格納庫内に収容されていたLM-1連絡機が1機なくなっていることが分かりました。
航空機が飛び立つところは、見ていたものもその後レーダーにもとらえられず、航空無線で何度が連絡を入れましたが、LM-1連絡機から連絡がくることはありませんでした。
その後、捜索は自衛隊だけではなく警察や海上保安庁も総力を挙げて1か月に渡って捜索を続けましたが、航空機の姿どころか残骸すら見つけられなかったとのことです。
こんなにも大きな物体が探しても見つからないなんて…
一体どこにいってしまったかは、現在も不明のままの未解決の事件となっています。
栃木県自衛隊駐屯地の航空機乗り逃げ事件の犯人の動機や真相は?
では、犯人はいったい誰で、動機は何だったのでしょうか?
『盗んだ飛行機で走り出す』
【嘘みたいな本当の話】
昭和48年6月23日18時頃、陸上自衛隊北宇都宮駐屯地で飛行機整備担当の20才三曹が連絡機(富士重LM1)に無許可で乗り、離陸して行方不明になった『乗り逃げ事件』があった。
制度上懲戒免職になったが、今も機体も消息も不明とか。
→ pic.twitter.com/58tBdgwMXk— トレインタイムス(YouTubeにてLIVE他公開中) (@TrainTimesCIC) February 28, 2019
その日、隊員の点呼を行ったところ整備士の三等陸曹Aがいなくなっていることが判明しました。
Aは事件の直前にビールを飲んで酔っ払っていたことがわかっています。
よっぱらって飛び立ってしまったのでしょうか…
Aの動機は何だったのでしょうか?
Aは操縦士になるための試験に落ちていたり、同僚が事件の数日前にAの不審な行動を目撃していたそうです。
不審な行動とは、普段駐屯地で見かけない男2人とAがひっそりと話をしていたようで…
操縦士の試験に落ちてやけになったか、もともと乗逃げして他国に逃亡する作戦を立てていたのか動機は今も不明となっています。
酔っぱらって操縦がうまくいかなくて墜落すれば、どこかで見つかるはずだろうし…
海に沈んでしまったのが1番ありえそうですね。
海外に逃亡するにも、色んな所に航空機のレーダーを察知するはずなので、誰にもバレずに飛び続けるのは難しいとのことです。
航空機もAも見つからず、今も謎のままとなっています。
どこに行ったのかは気になりますが、住宅街に墜落して誰かがケガをするとかではなかたことが救いですね。
栃木県自衛隊駐屯地の航空機乗り逃げ事件の犯人の動機や真相は?【まとめ】
<栃木県自衛隊駐屯地の航空機乗り逃げ事件とは?>
栃木県自衛隊駐屯地の航空機乗り逃げ事件の詳細を紹介しました。
<栃木県自衛隊駐屯地の航空機乗り逃げ事件の犯人の動機や真相は?>
犯人は、状況的にいなくなった整備士の三等陸曹Aだと思われる
動機や真相は解明されていないが、Aが操縦士の試験に落ちていてやけになっていたか、事件数日前に不審な男2人とこそこそ話していたことから、計画的だった可能性がある
航空機とAは今も行方がわかっていない
以上、栃木県自衛隊駐屯地の航空機乗り逃げ事件の犯人の動機や真相は?でした。
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